
自宅で髪を染める際、どれだけ気をつけていても、染料が飛び散って周囲を汚してしまうことがありますよね。
風呂場や洗面台、お気に入りの衣服や壁紙、そしてお肌についた髪染めの汚れは、正しい方法を使えばきれいに落とすことができます。
今回は、それぞれの場所に応じた「用意するもの」と「具体的な落とし方」を詳しくご紹介します。
***目次***
髪染めで失敗しないための4つの注意点

自宅で綺麗に髪を染めるためには、事前の準備と作業中の意識が大切です。
トラブルを防ぐために、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。
1.十分な作業スペースと換気の確保
明るく広めの場所を選び、必ず換気を行いながら作業します。
2.事前の準備と周囲の保護
必要な道具(ブラシ・ボウル・タオルなど)を揃え、床や壁は新聞紙やビニールシートで覆って染料の飛び散りを防ぎます。
3.肌や手の保護(手袋・保護クリーム)
染料が肌に付着すると落ちにくいため、必ず手袋を着用し、生え際や首元には保護クリームを塗っておきます。
4.説明書の指示(時間・手順)を厳守する
放置時間や使用方法を誤ると、色ムラや頭皮トラブルの原因になります。
説明書通りに正しく作業しましょう。
風呂場・洗面台についた髪染めの落とし方

風呂場や洗面台に飛び散った染料は、時間が経つと素材に沈着して落ちにくくなるため、見つけたらすぐに洗い流すのが鉄則です。
【用意するもの】
・スポンジや柔らかいブラシ
・浴室用・住居用の洗剤(またはメラミンスポンジ)
・キッチンペーパー、ティッシュ
【汚れを落とす手順】
1.すぐに水で洗い流す
染料がついてすぐであれば、まずは勢いよく水をかけるだけで大部分を洗い流せます。
2.スポンジで優しくこする
残った汚れは、スポンジや柔らかいブラシで素材を傷つけないように優しくこすり落とします。
3.頑固な汚れには洗剤やパックを使用する
水洗いで落ちない場合は、住居用洗剤を塗布するか、洗剤を染み込ませたキッチンペーパーでしばらくパックした後に拭き取ります。
4.最後にしっかりすすぐ
汚れが落ちたら洗剤成分を水できれいに洗い流し、最後に水気を拭き取って完了です。
衣服や壁紙に髪染めがついた時の落とし方

風呂場や洗面台だけでなく、リビングなどの室内で髪を染める際も、衣服や壁紙を汚してしまうリスクがあります。
それぞれの正しい対処法を解説します。
1. 衣服についた場合の落とし方
衣服の汚れは「すぐに対処すること」が鉄則です。
・すぐに洗える場合(洗濯洗剤)
①流水ですすぐ
染料が乾く前に、すぐに汚れた部分を流水でしっかりと洗い流します。
②単独で洗濯する
液体洗剤を汚れに直接なじませ、他の衣類への色移りを防ぐために単独で洗濯機にかけて洗います。
・時間が経ってしまった場合(専用の染み抜き剤・酸素系漂白剤)
①液を染み込ませる
汚れの下に色移り防止のビニールや不要な布を敷き、専用の染み抜き剤(または酸素系漂白剤)を塗布します。
②コットンパックをする
汚れた部分をコットンで覆い、さらに液を染み込ませて数時間〜一晩ほど様子を見ながら放置します。
③しっかりすすぐ
汚れが抜けたらコットンを外し、流水で泡が出なくなるまでよくすすいでから洗濯します。
2. 壁紙(クロス)についた場合の落とし方
壁紙は水に弱いため、「水をかける・水で洗い流す」のは厳禁です。壁紙が剥がれたりカビたりする原因になります。
①すぐに拭き取る
染料がついた直後なら、水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーなどで、こすらず叩くように優しく拭き取ります。
②壁紙用クリーナー(または塩素系漂白剤)を使う
落ちない場合は、壁紙用のクリーナーや、薄めた塩素系漂白剤を綿棒などにつけて汚れに塗布します。
③固く絞った布で仕上げ
汚れが浮いたら、洗剤成分が残らないように水拭きし、最後に乾拭きをしてしっかりと乾燥させます。
お肌に髪染めがついてしまった時の落とし方

髪染めの液が顔や首、手などの肌についてしまった場合も、放置せず早めに対処することが大切です。
【用意するもの】
・石鹸または洗顔料(またはクレンジングオイル)
・コットンや柔らかいタオル
・(お持ちの場合)市販のカラーリムーバー
【お肌の汚れを落とす手順】
1.すぐに石鹸で洗い流す
染料がついてすぐであれば、石鹸や洗顔料をよく泡立てて優しく洗うだけで落とせます。
2.落ちにくい場合はクレンジングオイルを活用
時間が経ってしまった場合は、メイク落とし用のクレンジングオイルやベビーオイルをなじませ、コットンで優しく拭き取ります。
3.専用のカラーリムーバーを使用する
完全に落としたい場合は、市販や美容室専用のカラーリムーバーをコットンに含ませて優しく拭き取ってください。
※ 強くこすりすぎると肌を傷つける原因になります。
また、肌に赤みやかゆみが出た場合はすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
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まとめ
自宅での髪染め(セルフカラー)で周囲や体を汚してしまったときは、とにかく時間が経つ前に早めに対処することが最も大切です。
事前に新聞紙や保護クリームなどの準備をしっかり行い、万が一汚れてしまった場合も、今回の方法を参考に落ち着いて正しく対処してみてくださいね。
