
乗り物酔いで悩む人の中でも、船酔いはちょっと特別かもしれませんね。
途中で降りることもできないし、長時間乗ることが多く、酔ってしまうとなかなか元に戻ることは無い状態が続きます。
船旅や船釣りをする場合、何とか船酔いしないように、対策を練る必要があります。
そこで本記事では、船酔いの原因と症状、防止に効果的な食べ物や薬などをご紹介します。
また、船に酔った時にどのような対応をすると、楽になるのかも併せてご紹介します。
船酔い防止の対策をして、快適な船旅を目指しましょう。
***目次***
なぜ酔う?船酔いの原因と症状は?

(船酔いとは?)
船に乗ったときに揺れや振動により、耳の奥にある内耳や三半規管など刺激を受けてしまって起こる体の不調のことです。
(船酔いの原因とは?)
・平衡感覚の乱れ
・・・船の揺れによって、内耳の三半規管などのバランス感覚の乱れてしまいます。
・視覚と平衡感覚のずれ
・・・船の中で体が揺れているのに、目に見える景色は変化していないように見えてしまいます。そのため、揺れているのか止まっているのか、正確な体の状態がわからず、平衡感覚がずれてしまい脳を混乱させてしまいます。
・自律神経の乱れ
・・・船に酔うのではという不安や、船揺れのストレスが自律神経の乱れを促し、体の不調を起こします。
(船酔いの症状とは?)
・吐き気、嘔吐、胃のムカムカ感
・・・最も一般的な症状で、個人差がありますが、乗船後30分程度で始まることもあります。
・頭痛、めまい、ふらつき
・・・頭痛がして頭が重たくなることや、めまいやふらつきを感じます。
・冷や汗、顔面蒼白
・・・気が付いたら冷や汗や、顔面が蒼白になったりします。
・倦怠感、脱力感
・・・体がだるくなったり、力が入らなくなります。
船酔い防止に効果的な食べ物、薬、アイテムは?

乗船前に食べ物を食べたり、薬や船酔い防止アイテムで、船酔いを防止することができます。
ただし、防止効果については個人差があるので、絶対船酔いしないということはありません。
あくまで参考として試してください。
(食べ物)
・軽い食事
・・・船に乗る1時間程前に、胃に負担のかからないような軽く食事をして、空腹は避けます。
おにぎり、パン、うどん、そば、雑炊など消化しやすいもの。
・バナナ、リンゴ
・・・胃に優しく、糖分やエネルギー源として効果的です。
・生姜
・・・胃の不快感を抑え、清涼感があることから、昔から酔い止めとして食べられています。
生姜飴やシロップ漬け、ジンジャーエールなどもおすすめです。
(酔い止め薬)
市販されている代表的な酔い止め薬です。
・センパア
・・・定番の酔い止め薬で、即効性があるので乗船30分前の服用がおすすめです。
乗り物酔いに慣れていない人向けの優しいタイプもあります。
・アネロン
・・・効果が持続する長時間タイプの酔い止め薬です。
船に乗っている時間が長い人向きです。
・トラベルミン
・・・即効性が高く、ほとんどの乗り物酔い防止に使えます。
(酔い止めアイテム)
・酔い止めリストバンド
・・・手首にある「内関(ないかん)」というツボを刺激することで、吐き気を抑えます。
薬を飲むのが苦手な人にもおすすめです。
・アロマオイル
・・・ペパーミントやラベンダーなど、気分を落ち着かせたり、気分転換におすすめです。
マスクやハンカチに数滴垂らすだけで使えます。
・携帯扇風機・うちわ
・・・風を感じることで、何となく気分がラクになる人も多いです。
船に酔った時にすることは?どうしたら楽になる?

(船酔いになった時)
万全に酔い止め防止対策をしても、どうしても船酔いすることはあります。
もし、船酔いを感じたら次のことを試してください。
・新鮮な空気を吸って外の景色を見る
・・・できればデッキへ出て、新鮮な空気を吸いましょう。
近くを見ないで、遠くの水平線を眺めると、視覚と体の平衡感覚が整いやすくなります。
・楽な姿勢で休む
・・・体を締め付けないようにバンドを緩めたり、胸を開けて楽な体勢になります。
出来れば、横になって目を閉じて、静かに呼吸をしながら安静になりましょう。
・水分補給
・・・脱水症状が船酔いを悪化させることがあるので、小まめに冷たい水やスポーツドリンクを飲みます。
・嘔吐をがまんしない
・・・吐き気を感じたら、無理に我慢しないで嘔吐します。
吐いた後は、口をゆすいでさっぱりさせましょう。
・酔い止め薬
・・・事前に酔い止め薬を飲んでいない場合、酔い止め薬を飲みます。
事前に飲んでいる場合は、飲む間隔を空ける必要があるので、説明を読んで適切に飲むようにしてください。
・酔い止めツボを押す
・・・手首の内側の酔い止めツボを指で優しく押します。
酔い止めバンドを使用することもおすすめです。
まとめ
船酔い防止対策として事前に行うことと、残念ながら船酔いになってしまった時に行うことをご紹介しました。
確実に防止できるとは断言できませんが、一般的に効果が高い対策だと思います。
船酔いの不安を軽減して、美しい景色を楽しんで、ゆったりとした船旅を体験してください。