
子供が小学校を卒業するまでに、数回はPTA役員になることや、その他にボランティア活動を行うのが求められます。
親としては、協力しなければ仲間外れになるのではと心配ですよね。
でも親の中には、PTAの役員になりたくないとか、どうやって断ったらよいのかなど、色々なことを考えて憂鬱になる人もいます。
今回は、小学校のPTA役員になるのが憂鬱な方に、さっさと役員に立候補するおすすめと、PTA役員のなかでも面倒や役員、楽な役員について解説します。
***目次***
小学校のPTA役員の一般的な決め方は?

(PTA役員の決め方は?)
①立候補
・・・立候補が定員内であれば、すぐに確定。
定員よりも立候補が多い場合は、くじ引きやジャンケンなどで決める。
②立候補の有った役員以外は、くじ引きなどで決定
③全役員をくじ引き、または抽選で選ぶ
・・・個人の都合ではなく、公平に選ぶため全員抽選にする。
④会長などの役員を学校が依頼し、残りの役員を立候補や抽選、推薦で選ぶ
校長などから会長候補者へ依頼する。
または、会長と副会長、会計などを依頼することもある。
⑤推薦、立候補、抽選で役員を決めていく
・・・学校の推薦ではなく、PTAの親同士で推薦する。
⑥親にできる役職に「○」を付けてもらう
・・・定員内であれば決定、希望者が多い場合は抽選などで選ぶ。
⑦選考委員を作り、選考委員が役員を推薦します。
・・・選考委員から事前に候補者から了承を取ることが一般的。
立候補を求める決め方の場合、立候補でそのまま決定になることが多いです。
立候補を考えているのであれば、楽なのはどのような役員なのか調べておきましょう。
PTA モヤモヤの正体 ――役員決めから会費、「親も知らない問題」まで (筑摩選書)
恐怖!PTAの役員決め。もしあなたが役員になってしまったら?PTA役員を楽しむ方法。かけがえのない仲間と女子会。 ペーパーバック
PTA役員にはどのようなものがあるのか?

(PTAの活動とは?)
学校や地域によって違いはありますが、主に次のような活動を行います。
①学校やPTAの広報や情報提供
・・・学校やPTAの広報などを広報誌などで提供。
②小学校のイベントなどの設営・進行の協力
・・・運動会、学校祭などの学校行事のお手伝い。
③PTA活動の収支報告
・・・PTA会費の収支報告や運営内容の報告。
④子供の安全・防犯の見守り、パトロール。
・・・数人ずつ交代で、安全と防犯のためのパトロール。
⑤ベルマーク集めや廃品回収などを行ない、学校の物品を購入
(PTAの主な役員:小学校全体)
小学校でいえば1年~6年全体の親の中から選ばれ、学校全体の役員です。
①PTA会長(1名)
・・・PTAを代表する役員です。
学校のイベントに出席して挨拶をしたり、PTAの会議の開催をする。
②副会長(2名程度)
・・・会長の職務を補佐。会長の代行としてイベントに出席することもある。
③書記(2名程度)
・・・役員会議などの議事録の作成や、PTA関連の文書の管理を行う。
④会計(2名程度)
・・・PTA会費などの収支管理を行う。
⑤監査員(2名程度)
・・・年度末にPTA会費などの会計の検査を行い報告する。
(クラスごとの役員:各学年)
この役員も学校や地域で違いがありますが、一般的な役員には次の役員があります。
①学級委員(1名程度)
・・・クラスのPTAを取りまとめ。クラス役員会議の開催や進行、司会を行う。
②広報委員(1名程度)
・・・小学校の広報誌作成、クラスの広報を行う。
③体育委員(1名程度)
・・・運動会などの会議出席、準備、進行などを行う。
④イベント委員(1名程度)
・・・学芸会や学校のイベントの企画、準備、進行など。
体育委員と兼ねる場合もある。
⑤環境委員(1名程度)
・・・学校の環境整備や学校周りの清掃、花壇整備など。
⑥校外委員(1名程度)
・・・防犯パトロールや通学路の調査、集団下校の訓練などに参加。
⑦文化委員(1名程度)
・・・PTAの研修会や講習会など、PTA同士の親睦を深める企画を行う。
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面倒な役員、楽な役員はどんな役員?

(役員を断るには理由が必要)
「家族の介護をしている」「病気で通院している」「入院する予定がある」「引越しの予定がある」などの理由がある場合、学校やPTA役員の選考のときに事情を話します。
役員になることを、免除してもらえるかもしれません。
ただし、「仕事が忙しい」「共稼ぎだから」というような理由では、役員を辞退するのは難しいかもしれませんね。
(楽な役員を先に行う)
PTA役員は時間が取られるのでやりたくない、または難しい役員になったら憂鬱だと悩む人がいます。
でも楽な役員に立候補して、さっさと役員をやった方が良いという考え方があります。
断り切れなくて、面倒な役員を押し付けられるよりも、他の人が立候補する前に楽な役員をしてしまい、後は役員から解放されて気分も楽になるというものです。
(面倒な役員とは?)
①PTA会長
・・・立候補しない限り、事前に学校やPTAサイドから依頼を受けるのがほとんど。
でも、全員抽選などの場合は選ばれる可能性があります。
イベント挨拶や、地区のPTA会長会議などに出席することなどがあり、結構時間がとられます。
②学級委員
・・・クラスの取りまとめなどを、積極的にこなさなければなりません。
また全体会議へ出席などクラスを代表することになる。
③イベント委員
・・・イベントがあるときは、中心としてイベントの準備や進行を積極的に行う。
④郊外委員
・・・子供の通学や防犯パトロールなど、学校外の仕事が結構ある。
(楽な役員とは?)
①副会長
・・・会長がしっかりして積極的な人であれば、自分で物事を進めるので、意外と副会長にはそれほど仕事はありません。
②広報委員
・・・パソコンや文章を書くことが好きであれば、一番良いかもしれません。
広報誌などは出す日が決まっているので、計画的に広報を進めることができまる。
③環境委員
・・・校外の回りの様子や清掃などは、マイペースで行うことができるので、比較的楽と言われています。
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まとめ
やりたくないと思って断っているうちに、結果的に面倒な役員を押し付けられることはよくあることです。
そのようにならないためには、早い時期に楽な役員に立候補して勤めてしまい、後はゆっくりと他の人にお任せすることが、精神的に良い方法だと思います。