10月になるとイベント好きの人は、ワクワクしませんか。
そう、街がちょっとハロウィンモードになって、カボチャやゴーストのグッズが飾られ、賑やかになりますよね。
そして、ハロウィンと言えば合言葉の「トリック・オア・トリート」、何かこの言葉を使ってみたい気持ちになってしまいます。
本記事では、「トリック・オア・トリート」と言われた時の返事や、カボチャとゴーストがいる理由、仮装で楽しむためのポイントなどを楽しく解説します。
ハロウィンの意味を知って、素敵な一日を過ごしてくださいね。
***目次***
ハロウィンで「トリック・オア・トリート」と言われたら返事は？
（ハロウィンって何？）
毎年10月31日に世界各地で行われる古代ケルトを期限とするイベントで、9月下旬当りから飾り付けが始まり、ハロウィンの雰囲気で盛り上がります。
日本でも世界と同じように、カボチャ（ジャックオーランタン）やゴースト、クモなどの飾りや、色々な仮装でイベントが行われます。
（トリック・オア・トリートという言葉）
ハロウィンでは、「トリック・オア・トリート」という合言葉が有名ですね。
外国では、仮装した子供たちが各家を訪ねて、玄関先で言う言葉です。
どんな意味かというと「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ！」というような意味です。
（トリック・オア・トリートと言われたら？）
このように仮装した子供たちから言われたら、返事をして「お菓子」などを渡すのが原則なんですよ。
そして返事は笑顔で返しますが、海外での返答例を日本語で言うと、以下のような言葉になります。
・ハッピーハロウィン！
･･･一番使うことが多い基本的な返事です。
「楽しいハロウィンを過ごしてね」という意味の挨拶なので、笑顔で返してお菓子を渡しましょう。
・はいお菓子だよ！ハイどうぞ！
･･･これもストレートな返事で、仮装した子供もお菓子をもらいやすいですね。
・いたずらしないでね！
･･･ジョークっぽく、軽い感じで言うと良いですね。
・わあ、すごく怖い！すごい仮装だね！素敵な衣装だね！
･･･仮装した姿を褒める言葉です。子供も喜ぶと思いますよ。
・もちろんお菓子だよ！
･･･いたずらかお菓子かという問いなので、お菓子の方を選んで返します。
・また来年もおいでね！
･･･お菓子を渡した後に、言いましょう。子供も気やすい気持ちになります。
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ハロウィンにカボチャとゴーストがいるのはなぜ？
カボチャとゴーストが必ずいますが、どんな関係があるの？と気になりますよね。
これは、ハロウィンの元々の目的が、古いヨーロッパの風習や信仰に由来があるからです。
（カボチャが使われるのはなぜ？）
カボチャの飾りは、「ジャック・オー・ランタン」と言い、アイルランドに古くから伝わる伝説が元になっているという説があります。
ハロウィンの元と言われる古代ケルトの収穫祭では、悪霊を怖がらせて追い払うために、カブをくりぬいて恐ろしい顔を彫って、火を灯して玄関に飾る風習がありました。
元々は、カブを魔除けとして使っていたんですね。
そして、アイルランド民話の中で、ジャックという男が悪魔をだました罰で、死後も天国にも地獄にも行けず、魂をさまよい続けたという話があります。
そのとき彼が持っていたのが、収穫祭で使うカブをくり抜いて作ったランタンで、「ジャック・オー・ランタン（ジャックの提灯）」の始まりになったということなのです。
それが、アイルランドから移民でアメリカへ渡ったときに、残念ながらアメリカではカブが流行らなかったんですね。
代わりに、大量に収穫できるカボチャを彫りぬいて、「カボチャのランタン」を使ったのです。
そのため世界的には、カボチャの方がハロウィンのシンボルになったというわけなんです。
（ゴーストがいるのはなぜ？）
古代ケルトの収穫祭では、先祖の魂が家族のもとに帰ってきますが、一緒に悪霊や魔物なども現世にやってくると信じられていたんです。
この悪霊や魔物から身を守るために、人々は悪霊や魔物の姿に仮装して、人間だと気づかれないようにしました。
そして、この仮装がやがて、ゴーストや魔物、悪霊、怪物など色々なキャラクターに発展しました。
そのため、ゴーストだけでなく、人間とバレないためには、クモだとか魔女、悪魔など悪者の仮装があるわけです。
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ハロウィンで仮装を楽しむためのポイントは？
ハロウィンパーティでは、「仮装するのが一番の楽しみ」という人も多いでしょう。
でも、どんな格好が良いのか、また恥ずかしくないのかなどと思う人もいますよね。
そこで、ちょっとした仮装の楽しみ方をご紹介します。
（仮装を楽しむためのポイントは？）
・キャラクターを決める
･･･「定番」の魔女や吸血鬼、ゾンビ、悪魔、ゴーストなどのオカルト系か、映画やアニメのキャラクターか、カボチャや妖精、黒猫などの可愛い系を目指すのかを決めます。
これが一番大事で、一人キャラか、グループのキャラで揃えるという方法もあります。
・動きやすい仮装
･･･パーティでは歩いたり写真を撮ったり、意外と動き回ることが多いです。
そのため、長時間着ても疲れない、暑すぎない、寒くない、メイクやマスクが苦しくないという衣装を選びます。
・メイクや小道具で仮装効果をアップ
･･･中には派手な衣装でなくても、メイクや小道具でも一気に雰囲気を上げることができます。
ホラー系の血のりや傷メイク、杖、マスク、武器、マント、帽子、カチューシャなど、ハロウィン用の小道具が販売されています。
・キャラクターになりきる
･･･仮装するときは、恥ずかしがらないでキャラクターになりきるのが大事です。
なりきってしまえば、恥ずかしさも忘れ、周りの雰囲気に囲まれ、どんどん楽しくなりますよ。
・周りに迷惑をかけない
･･･自分だけが楽しければよいというものではありません。
他の人の迷惑にならないように注意して、ごみは持ち帰る、マナーを守るということを徹底してくださいね。
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まとめ
日本でもハロウィンは、皆で楽しむイベントとして定着してきました。
各地のイベントで「トリック・オア・トリート」の言葉、「楽しい飾りつけ」、「キャラクター仮装」が行われています。
ただし、周囲に配慮しながら、自分らしいハロウィンスタイルを楽しみましょう。
