
「何かゴミ屋敷みたいになってきた。片づけようにも、どこから手を付けたら・・・?」と悩んじゃう主婦の方いますよね?
そんな時に、頭に浮かぶのが「断捨離」。
えいやっ!と思い切りいらない物を処分しよう。ってなったりします。
でも、むやみに捨てちゃうと、後で「あれは捨てなきゃよかった・・・」と後悔する羽目になるかも。
特に主婦にとって、写真とか思い出の品、それと「まだ使えるかも」という物を捨てるのは本当に難しい。
そんな時は、「頑張りすぎない断捨離」で、少しずつ不用品を整理するのがおすすめです。
手の届く範囲から、ちょっとずつ片付けていくだけでも、気分が全然違ってきますよ。
***目次***
後悔しない断捨離をするコツは、頑張りすぎないこと!

(そもそも断捨離とは?)
断捨離は、だた物を片付けたり、捨てたりするだけではなく、自分の心と物の向き合い方を見つめ直す考え方です。
一時期すごく話題になって関連本もベストセラーになりました。
もともとはヨガの考え方「断行・捨行・離行」からきていて、
・断・・・不要な物を新しく家に入れない
・捨・・・今ある不要な物を手放す
・離・・・物への執着を無くし、心も軽くする
という3つの行動で、暮らしや心をスッキリさせるって意味なんです。
(断捨離で後悔する人がいる)
「断捨離のおかげで、部屋がスッキリして、物にあふれることもなくなった。最高!」という人はたくさんいます。
でも、人それぞれ考え方は違うので、せっかく部屋がスッキリしても、何故か後悔しちゃう人も少なからずいるんです。
(断捨離でよくある後悔)
・思い出の写真や品物を捨てた
・・・断捨離の勢いで二度と戻らない大切な写真や記念品まで捨ててしまい、「やっぱり残しておけばよかった・・・」と後悔するパターン。
断捨離では、その執着心がいけないと言うけど、人間だもの後悔することだってあります。
・捨てることにストレスを感じる
・・・「捨てなきゃ!」っていう気持ちが強すぎると、必要な物まで捨ててしまったり、捨てること自体がストレスになっちゃうことも。
・家族とのトラブル
・・・家族が大切にしている物を、「もういらないだろう」と勝手に捨てて、ケンカになったり、家族から信頼を失ったり。
・必要な物まで捨てた
・・・結局必要な物まで捨ててしまい、また同じものを買う羽目になることもあります。
(頑張りすぎない断捨離をしよう)
断捨離をする時、本に書いてあることとか、テレビで言ってることを全部守る必要なんてありません。だって法律じゃないのだから。
後で後悔しないために、「頑張りすぎない断捨離」を心掛けましょう。
・家族や他人の物は勝手に捨てない
・・・相手が使ってないからって、勝手に判断して捨てちゃダメです。
本人にとって、すごく大切な物かもしれないから、必ず確認してからにしましょう。
・二度と手に入らない物は、じっくり考える
・・・後悔することの中で、これが一番多いでしょう。二度と手に入らない物は、勢いで捨てちゃダメですよ。
・迷ったときは保留する
・・・「いる?いらない?」で迷う物って、不用品整理で一番困るやつですよね。
そういう時は、勢いで捨てずに、いったん保留にすることがおすすめ。
「1~3か月」とか期間を決めて、もし使わなかったら捨てるとか、期間を延長するとか、考えてみましょう。
少しずつ、部屋を整理していけば、いつの間にか綺麗になっているものです。
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断捨離でたくさんの写真をすっきりさせるには?

頑張りすぎない断捨離で、後悔しやすい「思い出の写真」を整理していきましょう。
(写真をすっきり!)
写真は一枚一枚に思い出が詰まっているので、全部残したい気持ちもわかるけど、中には「これはもう処分だな」という写真もありますよね。
・ピンボケや写りの悪い写真
・・・ブレている、暗い、目をつぶっているなど、持っていても仕方がないので、処分しましょう。
・場所とかポーズが同じ写真
・・・似たような写真が何枚もあるなら、一番良い写真だけ残して、後は処分です。
・思い出の写真
・・・懐かしいとか、楽しい思い出のある写真は残します。
・どうでもよい写真
・・・誰にもらったかわからない写真とか、自分が写ってない集合写真、どこの風景だかわからない写真、誰だかわからない人の写真は、思い切って捨てちゃいましょう。
でも、ちょっとでも気になるなら、すぐに捨てないで、保留にします。
(写真をデータ化する)
どうしても紙の写真を捨てるのに抵抗があるとか、「後で後悔しないために、やっぱり残しておきたい」って気持ちがあるなら、無理に捨てなくても大丈夫。
写真やネガをデータ化するって方法もあります。
・残す写真とデータ化する写真を選ぶ
・・・そのまま写真で残したい物と、スキャンしてデータ化する物を選びます。
・自分でスキャンする
・・・写真を直接スキャンして保存するとか、ネガをスキャンする機器を購入して、どんどんデータ化しちゃいましょう。
・業者に依頼する方法もある
・・・大量にあるとか、自分でスキャンする時間が無いなどの場合、カメラ店などに依頼してデータ化する方法もあります。
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心も軽くする!頑張りすぎない主婦のキッチン整理術

物がどんどん増えていく場所といえば、やっぱりキッチンですよね。
ここも「がんばりすぎない断捨離」で、綺麗にしちゃいましょう!
(少しずつ整理する)
・一度に全部しない
・・・キッチンを丸ごと断捨離しないで、「今日は引き出し1個だけ」「今日は食器だけ」みたいに、少ない範囲で少しずつ片づけていくのがコツ。
少ない範囲でも、綺麗に整理されると、「次も頑張ろう!」って気持ちになれますよ。
・「いつか使うかも」は整理対象
・・・よくあるのが、「使うかもしれない」と思って、中々処分できない物。
でも、今まで使わなかった物(例えば1年以上使っていない)は、これからも使う可能性は低いので、思い切って処分しましょう。
・迷うものは保留
・・・処分しようか迷う物は、とりあえず保留にしておけば、後で後悔したり、ストレスが溜まったりすることもありません。
「頑張りすぎない断捨離」を続けていくうちに、だんだん捨てるタイミングがつかめてくるはずですよ。
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まとめ
せっかく断捨離を始めても、捨てるのに迷うことはよくあることです。
物に思い出などがある場合、執着心があっても良いじゃないですか。
あせらず頑張りすぎない断捨離で、後悔やストレスを感じることなく、物を手放すことができれば、きっと心も落ち着くはずです。