
毎年9月~10月頃には台風が日本を襲い、全国各地で被害が発生します。
そして、台風の影響で停電になった場合、心細くなることが多いですが、電気が復旧するとほっと安心しますよね。
しかし、安堵するのも束の間、思わぬ「通電火災」が発生という危険が潜んでいることをご存知でしょうか?
本記事では、台風時の通電火災の原因と危険性、火事を防ぐためのチェックポイント、正しい非難方法などをわかりやすく解説します。
停電した場合の火災を防ぎ、家族の安全を守るためにぜひ参考にしてください。
***目次***
台風時の停電には要注意!通電火災の原因と危険性とは?

(通電火災とは?)
台風などの災害で停電した後、停電が復旧して電気が再び流れたときに、破損している電気器具や配線などが原因となって発生する火災のことを言います。
特に台風や地震などのときは、家屋が浸水したり、家具や電気機器が転倒することで、コードやコンセントが損傷することも多く、通電火災が発生する可能性は高いです。
(通電火災の主な原因)
・転倒した家具による通電施設の破損
・・・家具が倒れて電気器具を破損したり、コードを切しまいショートすることで火災が起きることがあります。
・浸水した電気機器がショート
・・・浸水して濡れた電気機器に電気が流れたとき、ショートして発火することがあります。
・災害でダメージを受けた電気配線などがショート
・・・何らかの原因で損傷した電気配線やコンセントに電気が流れたとき、ショートして近くの可燃物に引火することがあります。
・電化製品が危険な状態で再通電する
・・・使用していた状態で停電になった場合、何らかの原因で電化製品が倒れてしまい、その状態で電気が復旧すると、加熱して回りのカーテンや布団などに引火することがあります。
(通電火災の危険性)
通電火災は、電気が復旧したときに起きるので、住民が避難していないとか、居てもどこで発生しているのか気が付かないことがあります。
そのため、不在時の火災や火災の発見が遅れることが多く、被害が拡大してしまう危険性があります。
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火事を防ぐためのブレーカー操作とチェックポイントは?

通電火災は、避難しているとか誰もいない家で起こることが多く大変危険です。
安全に電気復旧させるためには、電気ブレーカーを正しく操作することと、防火チェックが必要です。
(停電時に行うブレーカー操作)
・停電時はブレーカーを落とす
・・・停電時や自宅を離れる場合は、必ず分電盤のブレーカーを全部落とします。
これにより、電気が復旧したときに電気が流れ込むことを防ぐことができます。
・感震ブレーカーの設置
・・・地震で揺れを感知すると自動でブレーカーを落とす「感震ブレーカー」を設置するのも有効です。
・停電時は、電化製品のプラグを抜く
・・・ちょっと面倒化もしれませんが、家の中にある電化製品の電源スイッチを切って、コンセントをプラグから抜きます。
特に電気ストーブやアイロン、ドライヤーなど熱や火を発生するような機器は、必ず抜くようにします。
(停電復旧後のチェックポイント)
停電が復旧したからといって、すぐにブレーカーを上げないようにしましょう。
以下のチェックポイントで安全を確認してから、電気を使用するようにしてください。
・浸水していないかを確認
・・・電気の配線やコード、コンセントの内部が、浸水や雨漏りで濡れていないかを確認します。
濡れている場合は、使用しないようにしましょう。
・電化製品のプラグ確認
・・・家の中の電源プラグがコンセントから抜かれているか、破損していないかを確認します。
・配線、コードの確認
・・・家具の下敷きや倒れによって、コードや配線が損傷していないかを確認します。
・燃えやすいものがないか確認
・・・発火や加熱する恐れのある電化製品のそばに、燃えやすいものがないか確認します。
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停電時の正しい非難方法と通電時の注意ポイントは?

不幸にも災害で停電したとき、日中ならまだしも、周りが暗い場合は、落ち着いて避難経路を確保して安全に避難することが必要です。
(避難方法)
・懐中電灯やライトを使う
・・・停電すると照明が使えないので、懐中電灯やライトで階段や避難通路の段差に注意して避難します。
また、短時間ならスマホの明かりも活用し、床にガラスが散乱していないか、危険でないかを確認するのも良いですね。
・エレベーターは使用しない
・・・エレベーターは閉じ込められる危険性があるので、使用しないで階段を利用しましょう。
・通電火災を防ぐ
・・・前項の通電火災を防ぐ行動と、チェックをしましょう。
(通電時の注意ポイント)
停電が復旧したあとに、前項の通電時のチェックをします。
・ブレーカーのスイッチを入れる
・・・チェックして安全が確認されたら、ブレーカーを順番に入れていきます。
・ブレーカーが落ちた場合
・・・ブレーカーを入れたあとに、再度ブレーカーが落ちる場合があります。
その場合、配線などに何らかの異常があることが考えられるので、落ちたままにして、電力会社や電気工事業者に点検・修理を依頼しましょう。
・煙や異臭などの異常がある場合
・・・ブレーカーを入れたあとは、しばらく家の様子をみて、煙や異臭、異常音などがしないかを確認してください。
何か異常があったときは、再度ブレーカーを落とし、電力会社や消防署に連絡してください。
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まとめ
通電火災は、停電の復旧後に起きるとても危険な二次災害と言えます。
災害はいつ起こるかわかりませんが、通電火災への対策は前もって備えることはできます。
ブレーカーの位置を家族で確認し、停電時の対応について家族で話し合いましょう。