
端午の節句は男の子の行事として、以前は鯉のぼりが盛んに建てられていましたが、近頃は個人の家で見かけるのが少なくなりました。
現在では、鯉のぼりとともに飾ることが多い「五月人形」や「名前旗」だけを、家の中で飾るということが多くなったようです。
とはいえ名前旗については、名前旗とは何?五月人形の一種なの?とその存在を知らない人もいるようです。
そこで本記事では、名前旗の意味や五月人形との違い、どのように飾るのかなどをわかりやすく解説します。
***目次***

毎年5月5日に行う、男の子の健やかな成長や、将来の立身出世を願う日本の伝統行事です。
この日に飾るものといえば、「鯉のぼり」や「五月人形」が有名ですが、近年では「名前旗」という飾りも多く選ばれるようになっています。
(名前旗)
名前旗は、子供の名前を大きく入れた旗のことで、名前の入れた子供のお守りとして病気や災いから守るという意味と役割があります。
その名前旗を掲げることは、子供のお守りとして存在を明確にし、子供にたくましく育ってほしいという願いも込められています。
五月人形は、兜や鎧などを模したものが多いですが、厄災や事故、病気などから身を守る飾り(身代わり)とした意味合いが強い飾り物です。
兜や鎧は、昔の武将が命を守るためにつけていた道具であり、存在のアッピールや成長の願いが込められています。
名前旗は、特に飾る日が決まっているわけではないので、端午の節句以外にもひな祭りや、お宮参り、七五三などのお祝いに飾ることも自由です。
どちらかというと、お守りの意味もありますが、「記念」とする意味合いも含んでいます。
また、五月人形と違い、女の子の名前旗もあります。
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五月人形と名前旗の飾り方は?一緒に飾っても良いの?

必ずこうしなければならないという決yまりはありませんが、注意するポイントはあります。
・飾る場所
・・・床の間やリビングなど、家族が集まる場所で、皆で眺めることができる清潔で明るい場所がおすすめです。
・直射日光やエアコンは避ける
・・・直射日光やエアコンの風が当たる場所は、人形を傷める原因になるので避けましょう。
・ペットや子供に注意
・・・ペットや小さなお子さんが触れやすい場所は、倒したり壊したりすることがあるので、注意しましょう。
・飾る時期は?
・・・一般的に4月中旬から、遅くても端午の節句の一週間前には飾るようにしましょう。
また、端午の節句が終わったら5月の中旬頃までの天気の良い日に仕舞います。
湿気の少ない日に、虫よけ剤や湿気取り剤と一緒に、丁寧に仕舞ってください。
(名前旗の飾り方は?)
・五月人形と一緒に飾っていいの?
・・・名前旗と五月人形を一緒に飾ることは、まったく問題はありません。
むしろ、一緒に飾ると五月人形をメインに、より華やかで豪華な飾りになります。
見た目もちょっと格好良くなります。
・名前旗だけを飾るとき
・・・五月人形の代わりに名前旗だけを飾る場合は、五月人形の飾り方と同様に飾ります。
・五月人形と一緒に飾る場合
・・・五月人形をメインとして、その横に名前旗を立てるのが一般的です。
立てる場所は右や左とか特に決まりはありませんが、五月人形に向かって右側に飾るのが一般的と言われています。
見た目のバランスやデザインなどで位置を決め、全体的な統一感があれば美しく見えます。
・飾る時期は?
・・・五月人形と一緒の時期で良いでしょう。
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兄弟がいる場合の名前旗はどうする?二人分飾るの?

(兄弟それぞれに一つが基本)
名前旗は、その子個人の誕生と健やかな成長を願うものなので、一般的には一人一人用意します。
また、五月人形は先祖から伝わっているものや、兄弟共有したりする場合がありますが、名前旗は個人別に名前があることで、より自分のお守りとしての特別感を感じることができます。
(兄弟の名前旗の飾り方は?)
名前旗だけの場合は、一つ一つ並べて立てます。
五月人形をメインとする場合は、五月人形を中心にして両脇に名前旗を立てると、華やかな雰囲気が出て良いですね。
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まとめ
五月人形は子供の大切なお守りとして、また名前旗は子供の存在をアッピールする役割を持っています。
それぞれの意味を考え、この二つを一緒に飾ることで、子供への愛情と成長を願う親の気持ちが表現できると思います。