
お正月に飾った鏡餅もそうですが、カッチカチになった固い餅を食べようと思ったときに、「固くて全然切れない!」と困った経験を持つ人は多いのではないでしょうか?
そして、固い餅を目の前にして、どうしたらこの餅を美味しく食べられるかと悩みますよね。
そのような心配は、本記事を読むと解決できます。
固い餅を柔らかくする方法や、鏡開きをする時期、切るタイミングと意味を解説します。
固い餅も無駄にしないで、家族で安心して味わいましょう。
***目次***
鏡餅がカッチカチ!固いお餅を柔らかくする方法とは?

鏡餅の状態や、どのくらいの時間で柔らかくしたいのかによっても、異なる方法があります。
(水に浸ける:基本)
最も手をかけない基本的な方法で、お餅の風味をそのまま感じやすいです。
・固いお餅が入る容器を用意して、たっぷり水を入れて一晩(8時間以上)浸けます。
・餅の大きさや固さによって、浸ける時間を調整しますが、柔らかくなった時点で良いです。
・柔らかくなった後は、水気をふいてから手ごろな大きさに切り分けます。
・焼く、煮る、揚げるなどお好きな調理をしてください。
(蒸し器で蒸す)
蒸し器がある場合は、短時間でお餅を柔らかくできます。
・蒸し器を使うと10分から20分蒸すと、餅がふっくら柔らかくなります。
・柔らかくなった時点で、包丁で小分けして調理に使います。
(電子レンジで加熱)
最も短時間で柔らかくできるので、時間が無いときには便利です。
・餅が入る大きさの耐熱容器を使用します。
・耐熱容器に餅を入れ、さっと水をかけ、餅が浸る程度の水を加えます。
・ラップをかけて、600Wで1~2分加熱します。
・様子を見ながら、まだ固いと思った場合は、10秒程度追加で加熱してください。
・加熱しすぎると、トロトロになることもあるので注意してください。
・レンジを使うときは、熱くなっているので、火傷をしないように気を付けてください。
(鍋で茹でる)
お雑煮やお汁粉に入れる場合のように、全体を柔らかくしたい時の方法です。
・鍋にたっぷりの水を沸かして、鏡餅を入れます。
・沸騰したら弱火にして、餅が柔らかくなるまで数分から10分程度茹でます。
・箸などで突いて柔らかくなったのを確認してください。
・火を止めて蓋をして、数分蒸らすとさらに柔らかくなります。
サトウのサッと鏡餅 まる餅入り 528g
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鏡開きはいつする?切るタイミングと意味を知ろう!

お正月に飾った鏡餅を食べる「鏡開き」は、日本の伝統的な行事として知られています。
一般のお家でも、小さな餅の上にちょこんとミカンが乗っている鏡餅を見ることがあります。
(鏡開きはいつするのか)
鏡開きは、地域によって異なることもありますが、一般的に1月11日とされています。
なぜ1月11日かというと、お正月に年神様(としがみさま)が正月に滞在する期間(松の内)が1月7日までであり、その後の最初の縁起の良い日が1月11日なのです。
正月飾りを片付ける幕の内が1月7日で、その後に行うのが習わしだということです。
(鏡開きの日が異なる地域)
多くの地域では1月11日が鏡開きの日になっていますが、地域によっては異なります。
・関西を中心とした地域
・・・松の内自体が1月15日までとされている地域では、1月15日、または1月20日(二十日正月)に行われます。
・京都の一部地域
・・・松の内に関わらないで、正月の三が日の明けた1月4日に行う地域もあります。
一般的に1月11日に行うと覚えておくと良いですが、自分の地域に異なる慣習があれば、その日に合わせることも間違いではありません。
(切るタイミング)
・「切る」ではなく「開く」
・・・縁起物なので、本来は刃物で「切る」ではなく、手や木槌で「開く(割る)」ことが正式な方法です。
でも実際は鏡餅が小さいとか、切り餅が入って要る場合が多く、手や木槌などで割るということは行っていないのがほとんどです。
大体は前項のいずれかの方法で、餅を柔らかくして食べているようです。
(鏡開きの意味)
鏡開きは古くからの風習とされていますが、いくつかの意味があります。
・年神様への感謝と無病息災
・・・お正月に家に訪れてくる年神様が宿る「依り代(よりしろ)」が鏡餅とされています。
年神様の霊力が鏡餅に残っており、感謝することとその霊力をいただくことで、一年間の無病息災、健康などの縁起の良いことが起きるのを願います。
・開運を願う
・・・鏡開きの「開き」と言う言葉には、「末広がり」「開運」などの「運が開ける」と言う意味が込められています。
日本の歴史の中で特に武家社会では、「切る」「割る」という言葉は、縁起が悪いとか、切腹を連想するものとして避けられてきたようです。
そのため、刃物を使わないで、切る、割るではなく、手や木槌を使って「開く」という意味にしています。

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まとめ
鏡開きは、年神様をお見送りして、お正月の行事に一区切りをつける行いです。
単に固いお餅を食べるだけではなく、日本の伝統的な習慣として、家族の無病息災などを願い、美味しくいただいて良き一年を送りましょう。