
日常的にマスクを着けている人の中には、長時間着けていることで、「耳が痛い」「頭が痛い」「吐き気がする」など、体調不良を訴える人も少なくないようです。
体に良いと思ってマスクをしているのに、これでは本末転倒ですよね。
なぜ、そのような症状が起きるかというと、マスクの紐の圧迫や肌の炎症、呼吸の仕方、血行不良などが関係していると言われています。
そこで、本記事ではマスクが引き起こす耳の痛みや頭痛、吐き気の原因をわかりやすく解説し、つらい症状を緩和・予防するための具体的な対策や便利なグッズもご紹介します。
快適にマスクを使い続けるために、ぜひ参考にしてください。
***目次***
長時間マスクで耳が痛い、頭が痛い、吐き気がする原因

(耳が痛くなる原因)
・ゴムの締め着け
・・・ゴム紐がきついと、どうしても耳の着け根や裏側に食い込んで、痛みを引き起こします。
特に紐が細いとか、マスク自体のサイズが顔に合っていない場合に多いです。
・摩擦による炎症
・・・紐が耳の後ろで繰り返し擦れることで、耳の裏が炎症を起こし、痒くなったり痛くなったりマスクをするのがつらくなってしまいます。
(頭が痛くなる原因)
・紐の緊張による筋肉のこり
・・・紐が長時間耳を引っ張ることで、耳元や首回りまで筋肉が緊張して、肩こりのような状態になってしまいます。
・後頭部、側頭部の緊張
・・・緊張が側頭部や後頭部だけでなく、頭全体にもじわじわ広がり痛くなることがあります。
(吐き気の原因)
・酸素不足・二酸化炭素の再吸入
・・・密閉性の高いマスクを着用していると、吸い込みのときに息苦しくなったり、軽い酸欠状態になることがあります。
また、マスクに吐き出した二酸化炭素が溜まり、それを再度吸入することもあり、軽い二酸化炭素中毒のような症状になり、めまいや吐き気を起こすこともあります。
・自律神経の乱れ
・・・耳や頭の痛みやストレスで、イライラしたり自律神経のバランスが乱れることがあります。
自律神経が乱れることで、頭痛やめまい、吐き気などの不快感や、さらに体調不良が現れることがあります。
マスク着用による耳痛・頭痛・吐き気、炎症を緩和する方法

(耳の痛みや炎症を緩和)
・マスクの紐を調整する
・・・ゴム紐が原因になることが多いので、耳になるべく負担のかからないゴム紐を使います。
市販されているマスクフックや、耳にかけないバンドを使って、ゴム圧を後頭部に逃します。
・紐の素材を替える
・・・耳紐が柔らかい素材や、幅の広いタイプを選ぶと、耳への圧迫が少なくなり、摩擦もある程度軽減できます。
・耳の保護材
・・・耳と紐の間に、柔らかい布やスポンジ、保護テープなどを挟んで、紐の食い込みを防ぎます。
(頭痛を緩和)
・こまめにマスクを外す
・・・マスクをしないのが一番良い方法ですが、感染などが気になる人はなかなかマスクを手放せません。
でも、マスクを長時間着用していると、酸素不足になりやすいので、人の少ないところではマスクを外すようにおすすめします。
・首と肩をマッサージする
・・・マスクをすると首や肩が凝るので、首や肩をゆっくり回して、軽く揉んでマッサージをしましょう。
定期的に、耳や耳の着け根をモミモミして、血行を良くするのも良いですね。
(吐き気の緩和)
・深呼吸をする
・・・人の少ない場所など、マスクを外して深呼吸をしましょう。
マスクを外すと、マスク内の二酸化炭素の濃度も下がり、酸欠状態を緩和できます。
深呼吸もゆったりとした気分で行うと、自律神経を整えるにも有効だと思います。
・水分補給
・・・脱水症状が起きないように、こまめに水分を補給しましょう。
長時間マスクのツライ症状を和らげる便利グッズはあるの?

長時間マスクでツライ症状が出るのを和らげるための便利グッズは、たくさん市販されているので、試してみて自分にあうお気に入りを見つけてください。
(耳の痛みを和らげるグッズ)
・マスクフック、マスクバンド
・・・マスクのゴム紐を直接耳にかけないで、後頭部や耳の後ろに固定するフックやバンドです。
耳への負担が無くなるので、耳の痛みの原因が無くなります。
ちょっと着けづらい面もありますが、慣れてくると使いやすくなります。
・幅広、柔らかい紐のマスク
・・・長時間使用しても、耳への負担が少ないように設計されたマスクを選ぶのも有効です。
幅広は着けてみると、結構耳の負担が楽になります。
(頭痛、吐き気を和らげるグッズ)
・インナーマスク
・・・マスクの内側に入れて、マスクを口元に空間を作るグッズです。
二酸化炭素の滞留を減らして、マスク内の蒸れも軽減し、息もしやすくなるのが特徴です。
・マスク用アロマスプレー
・・・マスクにワンプッシュで、清涼感やリラックス効果のある香りを着けます。
良い匂いがして、不快感や気分をリフレッシュすることが期待できます。
・携帯扇風機、ネッククーラー
・・・小型の携帯扇風機や首にかけるタイプのネッククーラーで、顔周りを直接冷やします。
マスクを着けてる着けていないに関わらず、使用することができます。
まとめ
マスク着用により体の不調を感じる人は、こまめにマスクを外すことも考えましょう。
また、マスクを替えてみるとか、耳や首のマッサージも有効的です。
周囲の環境や自分の体調をしっかり整え、いくらかでも快適なマスク生活を行いましょう。