
新型コロナの影響もある程度治まってきたようですが、それでも用心のためか日常的にマスクを着用する人も多くなっています。
その中でも、夏の暑い時期も同じように着用しているので、「頭痛がする」とか、「熱中症になるのでは」「マスクは着用すると暑い」と感じている人もいるようです。
確かに通気性の悪いマスクを長期間着用していると、体内に熱がこもってしまうことも多く、気が付いたら熱中症の症状がでているという可能性も大きいです。
そこで本記事では、夏マスク着用による気になる症状、マスクの使い方、マスク以外による夏の暑さ対策について解説します。
***目次***
夏マスクで頭痛がしたら熱中症?気になる症状とは?

マスクは顔を覆うので、マスク内部の温度が上がってしまいますが、さらに汗や息によって湿度もあるので、サウナ状態になっています。
そのため、暑い夏にマスクを着用するとき、もっとも注意しなければならないのは熱中症です。
(夏マスクで頭痛がしたら要注意)
マスクをしている時に頭痛がする場合は、単なる体調不良だけではないことがあるので、注意が必要です。
熱中症の疑いや、脱水症状などのリスクが隠れている可能性があります。
・熱がこもっている
・・・マスク着用により顔の回りに熱がこもり、頭部の血管が拡張しやすくなり、体温調節がうまくできなくなることがあります。
そのため、頭がズキンズキンすることがあり、熱中症の初期に近い状態になっているのかもしれません。
・酸素不足で頭痛
・・・通気性の悪いマスクを着用すると、酸素の吸い込みが悪くなり、呼気に含まれる二酸化炭素を、再吸入してしまうことがあります。
そのため、酸欠状態になって頭痛を引き起こしたりします。
・脱水状態
・・・マスクを着用していると、喉の渇きに気づきにくいため、水分補給がおろそかになることがあります。
水分不足になると、血液の巡りが悪くなるので、頭痛につながります。
適切に水分補給をしないと脱水状態になり、熱中症の原因になることもあります。
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暑さに負けないための通気性の良いマスクの使い方は?

通気性の良いマスクを使うには、次のポイントを注目しましょう。
(素材の選び方)
・冷感素材
・・・触れるとひんやりしたり、気化熱を利用して同じようにひんやりする巣材がおすすめです。
基本的に、着用したときに冷たく感じるものが良いですね。
・天然素材
・・・綿やシルクなどの天然素材は、優しい肌触りが良く、通気性や吸湿性に優れていると言われています。
・ポリエステル
・・・速乾性に優れており、蒸れにくいという特徴があります。
サラッとした肌感覚を感じる人はいます。
(形状)
・立体型
・・・ある程度立体型になっている方が、口元に空間ができるので、マスクが密着せず呼吸がしやすいです。
・メッシュ型
・・・通気性は非常に高く熱がこもりにくいですが、感染対策としては高い性能ではありません。
人の少ない場所や、スポーツをするときなどには有効的です。
(マスクの使い方)
・場面で使い分ける
・・・周りに人がいないとか、距離が離れているときは、一時的にマスクを外すのも熱中症予防になります。
・交換はこまめに
・・・マスクは汗や呼気で、通気性が悪くなることがあります。
通気性が悪くなると、熱中症のリスクが高くなり、また肌トラブルの原因にもなるため、小まめに交換すると良いです。
・ジャストサイズを選ぶ
・・・顔のサイズに合わせて、小さすぎると密着しすぎて息苦しくなり、大きすぎると隙間ができてスカスカになり効果が薄れます。
顔にフィットしつつ、口元に適度な空間ができるサイズを選びましょう。
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夏の不快感を軽減するマスク以外の対策は?

夏の不快感やマスクの熱中症リスクを軽減するためには、マスク以外にも対策をしましょう。
(マスク以外の対策)
・首回りを冷やす
・・・ネッククーラーや保冷タオルで、首回りを冷やすと気持ち良くなります。
また、体感温度が低くなり顔のほてりや、頭のボーとした感覚が無くなることがあります。
・日傘や帽子で直射日光を避ける
・・・直射日光を浴びると体温が急上昇するため、マスク内部も蒸し暑くなります。
日傘や通気性の良い帽子を着用し、暑い日差しを避けることで、UVカット効果があり不快感も軽減されます。
・保冷剤、冷却スプレー
・・・頭や首回り、腕など外気に触れる場所に、保冷剤を包んで冷やしたり、冷却スプレーを使って冷やすと涼しさを感じられます。
特に首や脇の下、足の付け根など、大きな血管が通る場所を冷やすと、より効果があります。
・こまめに水分と塩分の補給をする
・・・マスクをしていると、水分不足になっていることに気付きにくいことがあります。
そのため、定期的に水分補給や塩分補給をすることが必要です。
汗で失われた水分や塩分を補える、スポーツドリンクや経口保水材などを飲むのも良いでしょう。
・ハンディ扇風機
・・・持ち運びができるハンディ扇風機を、顔や首に直接当てることで、涼しさを感じます。
小型で軽いので、バッグなどに入れておけます。
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まとめ
夏マスクで頭痛の症状がでたときは、熱中症の初期の症状かもしれません。
こまめな水分補給や涼しい場所での休憩、必要に応じてマスクを外すなど、熱中症対策を意識することが重要です。
また、夏マスク着用で体の不調に気付かないこともあるので、日常的にマスクの使い方の工夫や、体を冷やすグッズなどを活用して、厳しい夏の不快感を軽減し、安全に過ごしましょう。