
「愛車はいつでも綺麗なまま乗りたい!」そのためには洗車をしなければなりません。
でも、毎日洗車をするわけにもいかないし、面倒くさいという方も多いですよね。
洗車をする頻度も個人によってマチマチだと思いますが、実は洗車にはベストタイミングがあるというのをご存知でしょうか?
本記事では、洗車のベストタイミングと頻度、洗車をする際のNG行動、油膜が付く原因と落とし方についてわかりやすく解説します。
洗車のタイミングや洗い方が気になるかたは、ぜひ本記事を参考にしてください。
***目次***
洗車のベストなタイミングと頻度は?季節・天候は関係する?

洗車のベストなタイミングと頻度は、車の使用や保管状況、そして季節や天候によっても大きく変わります。
(洗車のベストなタイミング)
・汚れた直後(雨や雪の後)
・・・雨上がりは一見きれいに見えたりしますが、雨には汚れや酸性成分が含まれているため、放置していると塗装を傷めたり、サビの原因になることがあります。
・黄砂や花粉が車に付いたとき
・・・黄砂や花粉は塗装にダメージを与えるので、付着したら早めに洗車をしましょう。
・長距離のドライブや高速道路走行後
・・・虫の死骸や油分、ブレーキダスト、空気中のホコリなどが多く付着するので、その日のうちなど出来るだけ早めに洗車すると良いです。
(洗車の頻度の目安)
洗車の頻度は、個人の使用状況により異なりますが、下記の頻度が目安となります。
・毎日または週に数回運転・・・1~2週間に1回程度。
・週末だけまたは週に1回程度・・・・月に1回程度。
・屋外駐車(野ざらし)・・・1週間に1~2回。
・屋外駐車(屋根付き)・・・2週間に1回、月に1回程度。
・屋内駐車(ガレージなど)・・・月1回程度。
(季節や天候との関係)
洗車のタイミングは、季節や天候によっても変わります。
・春(2月~4月頃)
・・・花粉・黄砂・PM2.5が多いため、週1回の洗車がおすすめです。
風の強い日は、花粉や黄砂が多く飛散するので、洗車は避けるようにしてください。
・夏
・・・紫外線で塗装が劣化しやすいので、日差しの強い時間帯は避けましょう。
また、夏の強い日差しは、水シミの原因になることがあるので、洗車は早朝か夕方以降に行い、水分を素早く拭き取るようにしましょう。
・秋
・・・落ち葉などが車体の隙間に詰まることがあるので、こまめなチェックと洗車が必要です。
鳥の糞も酸性が強く塗装にダメージを与えるので、見つけたらすぐに洗い流しましょう。
・冬
・・・雪が降る地域では、融雪剤(塩化カルシウムなど)が車体の金属部分のサビの原因の一つになります。
雪道を走ったあとはすぐに、下回りを忘れずに洗車をしましょう。
また、洗車後の凍結防止のために、しっかり水気を拭き取り、早朝や夜間の洗車は避けるのが無難です。
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愛車を傷つけない!洗車でやりがちなNG行動と注意点とは?

洗車は愛車をきれいに保つための作業ですが、やり方を間違えると逆にボディやガラスなどを傷つけてしまうこともあるので、注意が必要です。
洗車をする際に、思わずやってしまいそうなNG行動には、次のものがあります。
(洗車で避けるNG行動)
・乾いたまま拭く、擦る
・・・乾いたままだと、ホコリや砂が車の表面に残っていることが多く、そのまま乾拭きするとヤスリで擦っている状態になり、車に傷をつけてしまいます。
そのため、洗車前に必ず水でボディに付いている砂や泥、汚れを落としてください。
・スポンジやクロスの使いまわし
・・・使ったスポンジやクロスには、汚れや砂が残っている場合があり、拭き取りのときに擦れて傷がつくことがあります。
使ったスポンジなどを再使用するには、小まめにすすいで、清潔な状態を保ってください。
・強い力でごしごし洗う
・・・洗車をするときに力を入れすぎると、コーティングを剥がしたり、細かな傷をつけてしまうことがあります
優しくなでるように洗い、落ちにくい汚れは専用のクリーナーを使うようにしましょう。
・日差しの強い時間帯での洗車
・・・水分がすぐ蒸発するので、水垢やシミが残ってしまうことが多いです。
なるべく、日差しの弱い朝方や夕方、曇りの日に洗車をしましょう。
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ガラスに油膜が付く原因と落とし方とは?

油膜とは、フロントガラスなどのガラス表面に付着した油分が薄く広がった状態のことです。
油膜が付くと、雨の日や夜間に運転するときに、視界不良やギラつきが発生し、危険な状態になってしまいます。
(油膜が付く原因は?)
・排気ガス、大気中の油分
・・・交通量の多い道路を走ると、車の排気ガスに含まれる油分がガラスに付着します。
また、工場などの排煙や大気中に漂っている油分も車に付着します。
・ワックス、コーティング剤
・・・車のボディ用のワックスやコーティング剤が、走行中に飛び散ることでガラスの油膜の原因になります。
・雨水による汚れの蓄積
・・・雨に含まれている汚れ、ホコリや油分が乾いたときに油膜になります。
雨上がりの路面やアスファルトなどからの油分が、前方の車の巻き上げや跳ね上げによって、ガラスに付着し乾いたときに油膜になります。
(油膜の落とし方)
・ガラス部分のホコリや泥、汚れなどを水で洗い流します。
・油膜取り用のクリーナーを使って、円を描くようにムラなく丁重に磨きます。
・全体を磨いたら、水でしっかりすすいで洗い流します。
・撥水コーティング剤を使用し、油膜の再付着をしばらく防止します。
長期間にわたって油分を防ぐことは難しいので、定期的に油分除去をしましょう。
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まとめ
洗車のベストなタイミングは、車の使用環境や季節・天候によって左右されるので、1週間に○回というように断定できるものではありません。
ただし、目安となる頻度はあるので、それを参考にして効果的な洗車を行ってください。