
洗濯物は、天気の良い日は外に干し、雨の日には部屋干しするというのが一般的だと思います。
でも雨の日でも、外に干しっぱなしの方が良いのでは、と考える人もいるようです。
実際に外干しをする人々がいて、理由を尋ねるとそれ相当の理由があるそうです。
そこで本記事では、雨の日の洗濯物を干しっぱなしにするのはどうなのか、メリットとデメリットを比較してみました。
また、夜に洗濯物を干した場合のメリットとデメリット、防犯効果を解説します。
あなたは、雨の日の干しっぱなしや、夜干しがアリか、ナシかどっちを選びますか?
***目次***
雨の日に洗濯物を干しっぱなしにするメリットとデメリットは?

(メリット)
・部屋内の湿気を防げる
・・・部屋干しをすると湿気がこもりやすく、カビなどの原因になるが、外に干すと部屋の湿気を防ぐことができる。
・生乾きの臭いを軽減できる
・・・外に干すと、部屋内の生乾きの臭いを防ぐことができる。
・日光による殺菌効果
・・・雨が降っていても、小雨程度であれば、日光の紫外線による殺菌効果が期待できる。
・乾燥するのが早い
・・・雨の日でも、小雨の時や風の強い時は、部屋の中よりも外の方が乾燥するのが早い。
・いつかは乾く
・・・雨で洗濯物が濡れてもいつかは乾くので、雨が降ったからといって部屋に取り込む必要が無い。
(デメリット)
メリットは分かるが、実際に干しっぱなしにしても、効果は低いという人の意見です。
・乾きにくく雑菌が繁殖しやすい
・・・雨の日は湿度が高いため、部屋干しよりも洗濯物が乾きやすくはない。
雑菌が繁殖しやすくなるので、放置していると生乾き臭やカビの原因になる。
・雨水やホコリ・花粉などで汚れる可能性がある
・・・雨とともに、空気中のホコリや汚れが付着する可能性が高い。
また雨の日でも、花粉や黄砂が飛散している場合があり、これらの物質が洗濯物に付着すると、アレルギーの原因になることがある。
雨上がりに車やベランダなどを見ると、結構汚れているのが確認できる。
・見た目の問題
・・・雨の日に洗濯物が濡れているのを見ると、雨が降っているのに気付いていない、雨に濡れてかわいそうなどと思う人もいる。
・防犯上のリスクがある
・・・洗濯物が外に干しっぱなしになっていると、留守だと思われて空き巣のターゲットになる可能性がある。
特に女性の下着などは、盗難のリスクもあるため要注意。
・衣類が傷みやすい
干しっぱなしで長時間湿った状態が続くことで、生地が傷んだり色落ちしたりする可能性がある。
※ これらを比較してみると、干しっぱなしのメリットよりも、デメリットの方が大きいように思います。
現実には、雨の日にわざわざ洗濯物を干しっぱなしにする人は、全体的にみると少数派ではないでしょうか。
(おすすめの干し方)
・軒下や屋根のある場所に干す
・・・外干しは、軒下や雨が直接当たらない場所を選ぶと、汚れも少ないと思います。
また、風通しの良い場所であれば、乾くのも早いでしょう。
・除湿器や扇風機の活用
・・・部屋干しをするときは、除湿器や扇風機を活用することで、早く乾燥させ乾かすことができます。
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洗濯物を夜干しにするメリットとデメリットは?

日中ではなく、あえて夜にゆっくり洗濯をするという人もいるようです。
(メリット)
・時間を有効活用できる
・・・日中仕事や外出で忙しい人でも、夜に洗濯して干すことで、日程調整がしやすく、時間を有効活用できます。
・日中より気温が低く、色あせを防げる
・・・日中の紫外線による色あせや、生地の劣化を避けられます。
・部屋干しよりも湿気がこもりにくい
・・・外に干せば室内の湿度上昇を抑えられるため、結露やカビの発生リスクを減らせます。
・外気汚染の影響が少ない
・・・日中よりも夜間の方が、花粉や黄砂、ホコリなどが少ないので、洗濯物が汚れにくい。
(デメリット)
・乾きにくい
・・・夜間は気温が低く湿度が高い場合が多く、乾くどころか洗濯物が余計に湿ってしまい、生乾きの原因になります。
・虫がつきやすい
・・・夜間は虫が光に集まるため、街灯の近くで干すと洗濯物に虫がつくことが多い。
特に湿気を好む小さな虫が付着する可能性も大きい。
・近隣への配慮が必要
・・・夜間に洗濯機を使用すると、騒音になる恐れもあるので、使用時間や騒音対策に配慮が必要です。
特にベランダで洗濯する人は、音が響いてしまうので要注意です。
・天気の変化に気付かない
・・・夜間は寝てしまうので、雨が降ったにしても気づきにくく、洗濯物が余計濡れてしまうことがあります。
(おすすめの干し方)
・湿気の少ない日を選ぶ
・・・天気予防で湿度を確認して、湿気の少ない日を選びます。
・洗濯カバーを活用
・・・虫がつかないように、洗濯カバーなどで防虫をします。
・部屋干しと併用
・・・夜間に洗濯物を干すときは、扇風機や除湿器を活用して部屋干しと併用すると、乾燥時間を短縮できます。
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洗濯物の干しっぱなしや夜干しに防犯効果はあるのか?

「洗濯物を干しっぱなしや夜干しをすると、在宅していると思わせることができ、防犯になる」と考える人もいます。
しかし干し方によっては、防犯の効果がないということもあるようですよ。
(防犯上のリスク)
・在宅と思われないこともある
・・・干しっぱなしを続けることで、逆に留守であると思われることがあります。
また、夜になっても洗濯物がそのままだと、「この家の人は帰っていない」と思われ、空き巣のターゲットになる可能性があります。
・女性の一人暮らしがバレやすい
・・・女性用の衣類や下着が干されていると、「この家には女性が住んでいる」と特定され、ストーカーや洗濯物泥棒の被害に遭うリスクが高まります。
下着類は、必ず室内干しにするようにしてください。
・空き巣は洗濯物の状況を見る
・・・空き巣は計画的なことが多く、洗濯物の状況をしばらく見て、在宅状態を判断します。
洗濯物を干しているからといって、全て在宅と判断するわけではありません。
(防犯対策としての洗濯物の干し方)
防犯対策として、以下の干し方をおすすめします。
・干しっぱなしを避ける
・・・同じものを何日も干していると、留守だと判断される場合が多いです。
・女性の下着類は外に干さない
・・・下着が干してあると、性犯罪などの標的になるリスクもあるので、人目に付かない場所や部屋干しをしましょう。
・在宅を気付かせる
・・・短時間の間も、適度に洗濯物を取り込むようにして、在宅をアッピールします。
・防犯グッズの設置
・・・センサーライトや防犯カメラを設置して、防犯意識を見せる工夫をします。
※ 結論として、洗濯物を干すこと自体が防犯効果を持つ場合もありますが、方法を誤ると逆効果になることもあります。
安全を考えながら、適切な干し方を心がけましょう!
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まとめ
雨の日の洗濯物の干し方をどうするか、悩むことも多いかもしれませんが、せっかく綺麗に洗濯したものが、汚れてしまっては台無しです。
洗濯物の干し方はメリット・デメリットを理解して、状況に応じて適切な方法で干すようにしましょう。