
マスクを長時間つけていると、内側が蒸れて水滴がつき、鼻の周りがベタベタして、ちょっと不快な気持ちになることってありますよね。
特に女性は、蒸れによる肌荒れや、メイクの落ちなども気になると思います。
せっかく良いメークをしても、マスクを取ったら肌荒れやメークが落ちが目立ち、ショックを受けることもあるのじゃないでしょうか。
そこで本記事では、マスクの内側の水滴の正体と肌荒れにつながる理由、蒸れを防ぐ効果的な対策、マスクによる肌荒れを抑えるテクニックなどについて詳しく解説します。
長時間マスクで、肌荒れなどが気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
***目次***
マスクの内側の水滴の正体は?肌荒れにつながる理由とは?

(マスクの内側の水滴の正体とは?)
マスクの内側になぜ水滴がつくのかというと、原因は主に次の三つと言われています。
・呼気(吐く息)に含まれる水分
・・・私たちは呼吸をするたびに、水分を含んだ息を吐きだしています。
マスクを長時間付けていると、この呼気の水分が内側にこもり、水滴となってしまいます。
すなわち、水滴の正体は「呼気に含まれている水分」というわけです。
・汗
・・・マスクを着用していると、自然にマスク内の温度と湿度が高くなり、汗をかきやすくなります。
この汗も、水滴となってマスク内に付着します。
・外気との温度差
・・・外気温とマスク内の温度差が大きい場合、マスク内の温かい呼気や汗が冷やされ、結露することがあります。
いわゆる、マスク内に結露ができてしまうということです。
この結露も、マスク内の水滴の原因になります。
(水滴が肌荒れにつながる理由)
なぜ肌荒れにつながるかというと、理由には主に次のものがあります。
・蒸れによる雑菌の繁殖
・・・マスク内の湿気が多いと、環境的に湿気が大好きな細菌やカビが繁殖しやすくなります。
その繁殖した細菌やカビが肌に付着すると、ニキビや吹き出物などの肌荒れを引き起こすことがあります。
・摩擦による肌ダメージ
・・・水滴で湿ったマスクは肌にピタッと密着することがあります。
その状態で他の人と話したり顔を動いたりすると、肌とマスクに摩擦が発生します。
この摩擦が 皮膚のバリア機能を上回ると、乾燥や赤み、かゆみといった肌トラブルにつながります。
・保湿と乾燥の繰り返し
・・・マスク内に湿気があると、一時的に肌が潤った感覚になります。
しかし、マスクを外した瞬間に水分が蒸発します。
水分がある状態と無い状態が、繰り返されることによって、肌の 水分バランスが崩れてしまいます。
これにより、肌が乾燥することや、ゴワついたりすることがあります。
スポーツマスク 「肌着メーカーエアイーゼ」 息がしやすい 快適 ずれにくい 洗える 繰り返し使える 立体マスク 布マスク 男女兼用 運動
[エアイーゼ] スポーツマスク 【日本製】 メッシュ 運動用 熱気がこもらない 息がしやすい 通気性 UVカット ガード 紫外線カット 洗える スポーツ 洗濯可 S M L LL 大きいマスク 男女兼用
マスクの結露による蒸れを防ぐ、効果的な対策は?

(マスクは素材から選ぶ)
マスクの素材によって、肌に触れる感覚や蒸れやすさは大きく変わります。
・通気性の高い素材を選ぶ
・・・不織布マスクの中でも、通気性の高いものを選ぶようにしましょう。
通気性が良ければ、蒸れによる水滴の量も減り湿気もある程度抑えることができます。
布マスク なら、速乾性や吸湿性のある素材(コットン、ガーゼ)を選びましょう。
最近では、通気性を高めた不織布マスクも、多く販売されているので、そこからお気に入りのものも見つけられると思います。
・肌触りの良い素材を選ぶ
・・・肌触りは、マスクを使用する人なら重要視する項目です。
肌に直接触れる部分には、刺激の少ない素材を選びましょう。
マスクの内側に入れる、ガーゼやシルクなどのインナーマスクを併用するのもおすすめです。
(マスクのサイズとフィット感を調整)
・顔にフィットするサイズを選ぶ
・・・マスクがきつすぎると、通気性が悪くなり蒸れやすくなります。
逆に緩すぎると、マスクがずれたり、機能性が悪くなるので、自分の顔に合ったサイズのマスクを選びましょう。
鼻や口をしっかり覆うように、着用できるマスクが良いですね。
(こまめにマスクを交換・乾燥させる)
長時間同じマスクをつけていると、湿気がこもりやすくなります。
・こまめに交換する
・・・2~3時間ごとに新しいマスクに交換します。
取り替えるには、室内など外気との気温差がなるべく少ない場所が良いです。
・乾燥させる
・・・外せる環境では、一度マスクを外して乾燥させると、べた付き感が改善されます。
ハンカチやティッシュで、濡れているところを軽く拭くのも有効です。
(マスク用インナーフレームを活用する)
インナーフレームとは、マスクと顔の間に隙間を設けて通気性を高めるため、マスクの内側に装着するアイテムです。
・蒸れを軽減する
・・・マスクと顔の間に隙間を設けて、通気性を高める効果がある、インナーフレームを活用しましょう。。
息がこもりにくくなり結露を軽減し、摩擦も減らせるので肌荒れ対策にもなります。
【Amazon.co.jp限定】 (日本製 不織布) エリエール ハイパーブロックマスク ムレ爽快 白 ふつうサイズ 50枚 タップリッチ
アイリスオーヤマ ナノエアーマスク プリーツ 70枚入 ふつうサイズ 個包装 涼しい 通気性UP 蒸れにくい 息快適 耳が痛くならない 国産 PK-NI7L ホワイト 白
女性の悩み解決!マスクによる肌荒れを抑える簡単テクニックとは?

マスクによる肌荒れは、多くの女性が悩む問題ですよね。
その肌荒れを抑えることができる、簡単テクニックを一部ですがご紹介します。
(スキンケアの見直し)
・保湿
・・・マスクを着用する前の朝のスキンケアは、保湿を中心にします。
化粧水→乳液→クリームでバリア機能をアップしましょう。
お肌の防護には、保湿が一番です。
・低刺激のスキンケア
・・・肌に優しい、アルコール・香料・防腐剤が少ない低刺激のスキンケアアイテムを使いましょう。
説明書をしっかり読んで確認しましょう。
・メイクは薄め
・・・メイクは薄めにします。
蒸れで崩れやすいため、パウダータイプのファンデーションがおすすめです。
・清潔にする
・・・毎日清潔なマスクを着用し、雑菌の繁殖を抑えましょう。
(マスクを外したあとのケア)
・外した後のケアも忘れずに!
・・・マスクを外したら、軽く顔を拭きます。
肌に優しいウェットティッシュや、化粧水ミストを活用すると、肌に強い刺激を与えないので効果的です。
・夜のスキンケア
・・・夜のスキンケアで、しっかり保湿と鎮静化をします。
シートマスクやジェルタイプの保湿剤がおすすめです。
しっとりとした朝を迎えましょう。
・肌荒れがひどいとき
・・・肌荒れがひどいときは、刺激の少ないスキンケアや、敏感肌用アイテムを使用するようにしましょう。
(生活習慣の見直し)
健康な肌は、バランスの取れた生活習慣から生まれます。
普段から、生活習慣が乱れないように意識することが必要です。
・睡眠:
・・・質の高い睡眠は、肌のターンオーバーを促進し、肌荒れを改善します。
適切な睡眠時間をとり、夜更かしをしないようにしましょう。
・食事:
・・・バランスの取れた食事は、肌に必要な栄養を届け、健康な状態を保ちます。
美肌に良い、ビタミンCを多く含んだフルーツもおすすめです。
・ストレス:
・・・ストレスは、肌荒れの大きな原因の一つです。
自分に合ったリラックス方法を見つけ、ストレスを解消しましょう。
ウォーキングやストレッチ、ダンスなどの簡単なスポーツや、カラオケ、趣味に没頭するのも良いかもしれませんよ。
(肌荒れが治らない場合)
上記のような対策を試しても症状が改善しない場合は、長時間マスク以外に原因があるかもしれません。
皮膚科専門医に相談しましょう。
アイヨン インバススキンケア 美容液 ヒト幹細胞 高保湿【浴室で使う導入美容液iYON】(ビタミンC)
PLATINI スキンケアジェルローションV ビタミンC レチノール メンズ 化粧水 セラミド オールインワンジェル 美容液 高保湿 皮脂コントロール ビタミン補給 エイジングケア 一品完結スキンケア シトラスホワイトティーの香り 100ml
まとめ
マスクの蒸れや結露を防ぐためには、マスクの選び方・使い方・スキンケア を工夫することが大切です。
通気性の良い素材を選び、適度に交換しながら快適にマスクを着用しましょう!