
予期していない雨漏りが発生して、室内が水浸し状態になった!
このままだと、大切な家具や家電まで水に浸かってしまう。
業者を呼びたいけど、すぐに来てくれないし費用もかかる、応急措置をしたいけどどうしたらよいのかわからない!という人も多いのではないでしょうか?
また、業者が修理に来るまでの間、何とか自分の応急措置で対応できないかと思いますよね。
そこで本記事では、雨漏りの原因と自分でできる室内や窓、天井の雨漏りの応急措置、ブルーシートなどを使用した防水術、応急措置に必要な道具などをご紹介します。
また、業者依頼前の確認ポイントなどについても併せて解説します。
***目次***
突然の雨漏り!室内や窓の雨漏りをすぐ止める!応急処置の方法は?

ここでは、手軽にできる室内や窓周りの簡単な応急処置の方法をご紹介します。
(被害拡大を防ぐための初動対応)
・雨漏れにはバケツや洗面器
・・・雨水がたまる場所に、バケツや洗面器を設置して水を受け止めます。
・吸水シート
・・・吸水シートがある場合、床が濡れないように吸水シートを敷き、水の拡散を防ぎます。
・雑巾、タオル、新聞紙
・・・雑巾、タオル、新聞紙なども良いでしょう。
床などが雨漏れで濡れるのを防ぎ、水を拭き取ります。
(防水テープで水の侵入を一時的に防ぐ)
・窓枠や壁からの雨漏れ
・・・窓枠や壁の隙間から雨水が侵入している場合は、防水テープを貼り付けて密閉します。
・防水テープが無い場合
・・・防水テープがない場合は、ビニール袋やラップで隙間を覆い、応急的に水の侵入を防ぎましょう。
(ブルーシートやシートを活用する)
・雨漏れの水量が多い場合
・・・窓周りや壁に水が流れ込む場合は、ブルーシートを設置して水の流れを調整します。
室内の濡れた場所に、防水シートを敷いて、さらなる水害を防ぐことも必要です。
(業者依頼までの対策ポイント)
・原因の確認
・・・雨が止んだ後、雨漏りの原因箇所(窓枠の劣化や屋根の破損など)を確認しましょう。
・専門業者に相談する
・・・状況が改善しない場合や大規模な雨漏りの場合は、早急に専門業者に相談することをおすすめします。
これらの応急処置を行うことで、雨漏りの被害を抑えつつ、修理までの時間をしのぐことが可能です。
突然の雨漏りに備えて、防水テープやブルーシートを常備しておくと安心です。
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マンションの雨漏り!原因とブルーシートなどを活用した防水術は?

マンションで雨漏りが発生すると、住戸内だけでなく建物全体への影響が懸念されます。
また、雨漏りを放置すると構造部分の劣化やカビの発生など、被害が広がる恐れがあります。
ただし、マンションの雨漏りは原因が様々で、自分では特定が難しい面もあります。
ここでは、マンションで雨漏りが起きる原因と、応急処置としてブルーシートなどを活用した防水術をご紹介します。
(マンションで雨漏りが起きる主な原因)
・屋上や外壁の防水層の劣化
・・・年月の経過とともに、屋上や壁などの防水層がひび割れや剥離を起こし、雨水が建物内部に侵入することがあります。
・窓枠やサッシの隙間
・・・シーリング材(コーキング)の劣化や施工不良が原因で、窓周りから雨水が侵入することがあります。
・排水設備の詰まり
・・・落ち葉やゴミなどで、屋上やバルコニーの排水口が詰まると、水があふれて建物内部に浸水することがあります。
・配管の劣化
・・・配管の劣化により、水が漏れてくる場合があります。
・上階の住戸からの水漏れ
・・・上階の住戸の水漏れが原因で、下の階に雨漏りが発生する場合もあります。
(ブルーシートを活用した応急防水術)
・雨漏り箇所の特定
・・・まず、雨漏りの箇所を特定します。
天井、壁、床など、どこから水が漏れているのかをしっかりと確認しましょう。
・屋上の雨漏りに対して
・・・雨水が侵入する箇所を特定したら、その部分をブルーシートで覆います。
雨漏りの箇所を完全に覆えるように、ブルーシートを被せます。
シートの端を重りや粘着テープで固定し、雨水が入り込まないようにするのがポイントです。
・窓や壁からの雨漏りに対して
・・・窓枠にブルーシートや防水ビニールを貼り付け、隙間をふさぎます。
雨水が流れ込む部分をシートでカバーすることで、一時的な防水対策が可能です。
(業者依頼までの注意点)
・雨漏り部分の写真
・・・雨漏りの場所を写真に撮って記録しておくと、修理の際に役立ちます。
応急処置を施しても水漏れが続く場合は、管理会社や専門業者に早急に連絡しましょう。
・マンションの管理会社へ報告
・・・マンションの場合、雨漏りの修理費用が管理組合の負担になるケースもあるため、必ず管理会社に報告してください。
管理組合などが無い場合は、大家さんに連絡しましょう。
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雨漏りも安心!業者を呼ぶ前にできる応急対応と準備ポイントとは?

業者に修理を依頼するまでの間にできる対応や、準備しておくべきポイントを押さえておきましょう。
(雨漏りの場所を特定する)
・場所の確認
・・・雨水が天井、窓、壁、または床から侵入している場所を確認します。
・雨水の侵入箇所を特定
・・・水の流れを追い、雨水の侵入箇所を特定することで応急処置の方向性が決まります。
・マーキング
・・・雨漏れ場所をマーキングしておくと、後々業者に伝える際に役立ちます。
(被害を最小限に抑える工夫)
・家具や家電の移動
・・・家具や家電は雨漏り箇所から離して移動し、被害を防ぎます。
・吸水・防水シートを敷く
・・・床に吸水シートやビニールシートを敷いて水分が広がるのを防ぎます。
(業者に依頼する際の準備ポイント)
・雨漏りの記録を取る
・・・写真や動画で被害状況を記録しておくと、原因究明や業者への説明や保険請求時に役立ちます。
・発生時の状況をメモする
・・・雨量や風向き、漏水のタイミングを記録しておくと原因究明がスムーズになります。
・管理会社や修理業者に連絡
・・・マンションの場合は管理会社、戸建ての場合は信頼できる業者に早めに相談しましょう。
・複数の業者に見積もりを依頼する
・・・戸建てなどで自分で業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、費用や内容を比較検討しましょう。
依頼する際は、雨漏りの状況を詳しく伝え、見積もりの内容をしっかりと確認しましょう。
(日頃からの備えも重要)
・応急処置グッズを備える
・・・雨漏れ対策グッズを常備しておくことで、突然の雨漏りにもすぐ対応できます。
・定期点検
・・・屋根や外壁、窓枠の定期点検を行い、劣化部分を早めに補修しておくと、雨漏りの予防につながります。
・雨漏りは放置しない
・・・雨漏りは放置すると建物の劣化や健康被害を引き起こす可能性があります。
また、カビの発生や電気系統がショートし、火災の原因になることもあります。
応急処置をしっかり行い、速やかに専門業者に相談することで、安心して雨漏り問題を解決しましょう。
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まとめ
雨漏りは、早期に対処することが大切です。
また、簡単な雨漏りであればDIYで修理することも可能なので、ホームセンターや通販で防水テープやコーキング剤などを購入することも可能です。
応急処置を行い、その後は専門業者に相談することをおすすめします。