
車を運転していて、遭いたくないのが、交通事故と「あおり運転」ですよね。
交通事故は、双方が原因ということもありますが、あおり運転はちょっと違います。
突然割り込んできたり、急ブレーキでぶつかりそうになったり、あえて交通事故になりそうな行為なので、恐怖を感じることもありとても危険です。
そして自分は普通の運転をしているのに、何故あおり運転をされるのかと思う人も多いと思います。
そのような人のために本記事では、あおり運転をされたときに自分が絶対してはいけないこと、警察への通報と対策行動、遭遇を避ける安全運転のポイントなどを詳しく解説します。
普段から安全運転を心掛け、あおり運転から回避しましょう。
***目次***
あおり運転とはどんなこと?出会ったときに絶対してはいけないことは?

(あおり運転とは?)
あおり運転とは、他の車に対して、威嚇し危険運転を繰り返して、相手に恐怖感を与える行為のことを言います。
(あおり運転の行為とは?)
あおり運転をする人は、次のような行動をします。
・車間距離を極端に詰める
・・・すぐ後ろにギリギリの車間距離まで詰めて、早く走るように煽ったり挑発をします。
もし私が急ブレーキを踏んだら、絶対ぶつかるような車間距離です。
クラクションを大きく鳴らしたり、パッシングすることも多いです。
・進路変更を頻繁にする・急ブレーキのくり返し
・・・被害者の前を走ったり、無理やり割り込んで、急ブレーキを頻繁に繰り返します。
・走行ペースが一定でない
・・・ゆっくり走ったり、急にスピードを上げたり、走行スピードが一定でないので、前方で走られると、気持ち悪いし緊張します。
・幅寄せをする
・・・ギリギリまで真横に近づいたり、ぶつかる寸前まで幅寄せをします。
場合によっては、実際に車をぶつけることすることもあるので、とても危険です。
・進路変更を繰り返す
・・・急に進路変更をしたり、ジグザグに運転を行って、進路の妨害をします。
ウィンカーを点けないで、いきなり進路変更をすることも多いです。
・車を停めて近寄ってくる
・・・前方に車を停めて進路を防ぎ、車から出て近づいてきます。
また、被害者に暴言を吐くことや窓を叩くなどの威嚇行為をします。
※ これらの行為は、道路交通法に違反します。
被害者の方は、驚いて恐怖心にかられ、パニック状態になり、重大なトラブルに発展する可能性もあります。
(あおり運転にあった時、してはいけないこと)
あおり運転に遭っても、次の行為をしてはいけません。
・相手に対抗して、同じように車間距離を詰める。
・クラクションを鳴らすことやパッシングで威嚇する。
・相手の車を無理に追い越し、前方に出る。
・相手の車を停止させ、相手に文句を言う。
これらの行為は、あおり運転と同等の行為です。
行為がエスカレートして暴力などのトラブルに発展しかねません。
逆に加害者になってしまうこともあるので、注意しなければなりません。
※あおり運転をする人は、自分であおり運転をしているという自覚が無い人もいます。
被害者側の車が、交通違反や危ない運転をしているので、懲らしめているとか、注意してやっているという、自分勝手な考え方をしている人が多いようです。
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あおり運転に対する対策と警察への通報の仕方は?

あおり運転をされているということは、相手は興奮状態になっているので、何をするかわかりません。
まずは、自分や同乗者の安全を最優先に考えてください。
(あおり運転の対策)
・冷静に判断する
・・・まずは深呼吸を行い、冷静になりましょう。
カッとなったり感情的になると、冷静さを失い判断を誤ることがあります。
・相手の車から離れる
・・・相手の車から、なるべく離れてください。
車のスピードを落とし、冷静に安全な場所に避難しましょう。
できれば、警察署やサービスエリアなどの人目のある場所を目指します。
・進路方向を変える
・・・相手から離れるため、進路が変更できるのであれば、別の道を選んでください。
相手を追いかけるのは、あおり運転を増長させることもあるので避けましょう。
・ドライブレコーダーの活用
・・・あおり運転が気になる人は、必ずドライブレコーダーを設置しましょう。
相手の危険な状況を記録でき、トラブル時の有効な証拠になります。
相手のナンバープレートや車種など、前方・後方の状態が記録できるドライブレコーダーをがよいです。
(警察への通報の仕方)
しつこくあおり運転を受けているとか、危険を感じた時は、迷わず警察に通報しましょう。
・「110」に電話をする
・・・110に電話をして、あおり運転を受けていることを伝えてください。
・警察に伝えること
・・・現在地、あおり運転の状況、加害車の情報(車種・色・ナンバーなど)、自分の車の情報などを伝えます。
車をぶつけられた場合は、ぶつけられた内容も伝えます。
・安全な場所で通報する
・・・運転手がスマホで通報するのは危険なので、同乗者に通報してもらいましょう。
自分一人の場合は、安全な場所に避難してから通報するようにしてください。
(相手が自分の方に向かってきたときの対応)
あおり運転を行っている相手を、相手にしてはいけません。
・窓とドアをロックする
・・・相手が車を停めて出てきたら、落ち着いて窓やドアをしっかりロックしてください。
相手が暴力をふるうこともあるので、すぐに警察に通報しましょう。
・相手の挑発に乗らない
・・・相手が窓やドアを開けろと言っても、絶対開けてはいけません。
相手に怒鳴り返すのは、相手が暴力をふるう可能性もあるので危険です。
また、相手が車を傷つけることがありますが、後で器物破損で訴えることができるので、その場では我慢しましょう。
・ドライブレコーダーが無い場合
・・・スマホなどで相手の車の写真を撮るか、動画を撮っておきます。
スマホが無い場合でも、相手ナンバーや車種をメモ書きしましょう。
そのため、車内にメモ書きをできるよう、筆記具を入れておいてください。
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あおり運転に遭わないための安全運転とは?

あおり運転をする人は、運転すると怒りっぽくなる性格の人で、自分勝手に運転し、自分の運転ペースに合わないとイライラします。
そのような人間には、関わらないのが一番です。
あおり運転に遭わないために、普段から安全運転を心掛けましょう。
(普段から心掛ける安全運転)
・車間距離をしっかりとる
・・・車間距離が近すぎると、前方の運転手が威圧感を感じ、わざと急ブレーキをかけることもあります。
また、自分が追突する恐れもあるので、しっかりと適切な距離をとりましょう。
例えば時速60kmの場合は、約60m離れると威圧感が、ほとんどないと思われます。
・法定速度を守る
・・・法定速度を適切に守るようにします。
スピード違反はダメですが、安全運転だからといってのろのろ運転では、周りの人のイライラを募らせることもあります。
・路線変更は余裕を持つ
・・・急に路線変更することや割り込みをすると、他の運転手を刺激しやすいです。
路線変更は、周りの車の流れをしっかり見て、ウィンカーを早めに出し、自分も周りの人も余裕があるタイミングで行います。
・車の流れを見る
・・・スピードは、速すぎても遅すぎても周りの車を刺激することがあります。
周りの車の流れに合わせて運転し、早く迫ってきた車がある場合、先に行かせるか距離を取るようにしましょう。
・急発進や急ブレーキは避ける
・・・急発進や急ブレーキは、周りの車を驚かしたり、興奮を煽ることがあります。
余裕を持って、スムーズにおこなうようにしてください。

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まとめ
あおり運転に巻き込まれるのを防ぐには、普段からきっかけになるような運転は避けましょう。
また、巻き込まれた時は、自分の安全を最優先して、冷静に適切な行動をすることが大切です。